今日のテーマは「13〜15世紀の絵画」です。

今日はナショナル・ギャラリーのLevel 2にあるSainbury Wingに狙いを定めました。テーマは「13〜15世紀の絵画」です。ファン・エイクボッティチェリデューラーなどの傑作が並んでいます。教会の祭壇や個人の祈祷用に作られたという板に描かれた宗教画が数多く展示されていて素晴らしいコレクションになっています。コーヒーを飲んで一休みしておいたのでテンションを上げて見ることが出来ました。
満足してナショナル・ギャラリーを出ましたが、では中世の絵画を見た直後に現代絵画を見たらどんな感じがするのかを確かめたくなりました。そのままテート・モダンに直行しました。地下鉄のBrackfriars駅で下車してブラックフライヤーズ橋を渡ります。河沿いの遊歩道を歩いてすぐにテート・モダンに着きました。美術館はこの時期、どこへ行っても子供連れの家族でいっぱいです。(G先生に聞いたら「Half term」の休暇中なのだそうです。)混雑する館内を無料のフロアーの5階と3階だけ見てみました。けれども、やはり胸を突くようなものは感じられませんでした。これは現在の私の正直な感想なのですが、「ジャスパー・ジョーンズの絵にあなたは感動しますか?」と問うこと自体が間違っているのかも知れません。この問題はもう少し宿題にしてみます。(^_^;;(写真はブラックフライヤーズ橋の下の遊歩道です。大道芸人の音楽を聴くこともできます。)