この２週間、どんよりと鈍色の重い灰色が続きました。

ロンドンのお天気について少々書いておきましょう。朝の４時ぐらいには毎日、目が醒めてしまいます。早朝のＢＢＣなどを眺めて過ごします。ロンドンに着いたばかりの１週目には「豪雪が降るかも知れない」という警告めいた予報が連日出るという感じでした。雪が降って交通が乱れたら語学学校に通うのにも大きな支障が生じます。大いに気を揉みましたが現実には大雪はありませんでした。・・・２週目に入ってから暖かな日が時々あるようになりました。美術館を巡っているとコートやマフラーが邪魔になるような陽気です。けれども広場に出ると急に冷たい風が吹き付けてきます。ＴＰＯに応じて服装を調節する必要があるようです。
そして、空の色はこの２週間、基本的にどんよりと鈍色の重い灰色が続きました。青空が見えるかなとほのかな期待を頭の中に浮かばせたと思うと、厚い雲が再び空を覆ってしまうのです。
今日は学生諸君の点呼を終えてから、大英博物館までのルートを確認しておきました。学生諸君の点呼が終わるのが３０分程も遅れました。Groucester RoadからPiccadillyラインでHolbomまで一本です。地下鉄の駅を出ると大通りに大英博物館までの道順が掲示されているので便利です。