ロンドン塔の見学は老人の私には苛酷なものでした。

週末にCotswolds地方に小旅行に出掛けるつもりだと話したら、KさんとOさんも一緒に行きたいと言います。授業の終わる12時前にWetherby Gardens校に引き返して、お二人に合流しました。Kさん、Oさんと、午後に行動を共にする予定のもう一人のOさんが合流して、Victoria駅の旅行代理店「みゅう」に移動しました。バス旅行の予約を済ませてから、4人で国鉄に乗り換えてLondon Bridge Stn.まで移動しました。
私は国鉄に乗るのは初めてです。地下鉄に比べると座席にも余裕があり、至近距離に他人の顔が迫ってくる地下鉄の威圧感はありません。走るスピードもゆっくりで、車窓から見る風景もまったりしています。Kさんは毎日、この路線を使って学校まで通ってくるのです。ロンドン塔の駅に着いて国鉄を降りました。
ロンドン橋を渡って大火記念塔を見ました。道に沿ってロンドン塔に移動しました。大勢の観光客が集まっています。
ロンドン塔の見学は老人の私には苛酷なものでした。何しろ行く先々に急峻な階段や螺旋階段が待っています。若い人の脚力でもかなりの頑張りを要求されるのではないでしょうか。ともあれ、イギリスの暗い歴史の遺産をゆっくりと見物することができました。(kさんのお陰で国鉄にも乗ることができました。これは都心の地下鉄とはまったく異なった風景の中を走るもので、新しい風景を目にすることができました。)