便利だったのは地下鉄とオイスターカードです。

ロンドン研修での滞在中に一番便利だったのは地下鉄とオイスターカードです。とりわけ、Hammersmithの駅の窓口でG先生に手助けしてもらって買い求めた1カ月有効のオイスターカードは本当に重宝しました。駅の改札口やバスの乗車位置に付いている読取り機に触れるだけで何度でも乗り降りが自由という代物です。ロンドンでの暮らしの強力な武器になるものです。
地下鉄で思い出すのは、Piccadilly Circusなどの大きな駅の長い長いエスカレーターや地下道です。エスカレーターを降りたところにはギターなどの弾き語りで大音量の歌を披露している芸人さんたちが必ずいます。(立ち止まって聴いている人はあまりいません。テートモダンの前の遊歩道が始まるblackfriars橋の下ではチェロを弾く大道芸人さんを見かけたこともありました。これはなかなかの良い音色でした。)
Groucester Roadの駅には古めかしい木造の長い長い螺旋階段が深い地下のホームから地上の改札まで続いていて、いつも息切れをさせられたものでした。地下鉄の方も老朽化していて、狭くて古くて、時々は止まってしまうという代物ですが、乗り慣れてみると実に便利な移動手段だと思うようになりました。(写真はオイスターカードです。)