「漱石」とあるとついつい手が先に出てしまいます。

takuzemi2009-03-09

コンピュータと付き合っていて嫌になるのは相手に対して完璧さを要求してしまい勝ちになることです。一種の万能感を与えてくれる装置ですので(車などと同様に)ついつい何でも出来ると思い込んでしまうのですね。ところが現実にはコンピュータは不完全な発展途上の機械に過ぎません。何が原因なのかも分からないままに突然言うことを聞かなくなったりします、私の親指シフトのノートが先日から無線LANに繋がらなくなっているのもその一例でしょう。何とか事態を復旧しようと試みながら無益に時間だけが流れ過ぎていきます。今日はもう止めましょう。
気分転換に散髪に出掛けることにしました。駅の構内にある1000円のお店QB−HOUSEでいつものように10分の散髪を済ませました。それから須原屋書店に寄って文庫や新書を物色しました。高齢化社会に付いて調べていた時に関心を持った「葉っぱビジネス いろどり」の仕掛け人・横石知二さんの『生涯現役社会のつくり方』(ソフトバンク新書)が面白そうなので買っておきました。もう一冊は夏目房之介さんの『孫が読む漱石』(新潮文庫)です。「漱石」とあるとついつい手が先に出てしまいます。研究費で購入した図書を整理する作業が待っています。午後は大学へと出掛ける予定です。