「ランボー読書会」の再開となりました。

takuzemi2009-03-13

久し振りにFさんとの「ランボー読書会」の再開となりました。ロンドン研修のために1カ月ほど中断していた読書会です。余り無理はせずに少しずつペースを戻していけたらと思っています。
私の方は「ぽちぽち行こう」というつもりで来たのですが、Fさんの方は気合を入れて立派な下訳を用意してきてくれました。読書会の前に「言語文化研究所」の共同研究の報告書に付いても相談しました。(私がロンドン研修で不在だったために締め切りを大幅にオーバーしています。)
ブリュネルの研究書の方はランボーの『地獄の季節』の中の「錯乱2」(言葉の錬金術)の部分に付いての分析が始まる部分からです。「あの若いオワーズの流れからぼくは何を飲むことができただろう」(宇佐美斉訳)とうい絶唱の前後が言及されています。宇佐美先生訳の『全詩集』なども参照しながら楽しい解読の時間を過ごしました。
読書会の終了後にキャンパスを横断して図書館まで移動しました。DVDを登録してもらう作業の進捗状況を確かめに行ったのですが、まだ数日は掛かりそうです。・・・学食を覗いてみましたが、今日はどんぶりがメインのようです。「ご飯抜き」の食事が難しそうなので早めに帰路に着くことにしました。