水性ボールペンのラインナップが補充されました。

午後は大宮まで移動しました。先ずはLOFTの文房具売り場に寄って、0.7mmの緑色の水性ボールペンを物色しました。二種類の銘柄がありましたが、今回はZEBRAのSARASAで0.7mmのものが見つかりましたので、2本買っておきました。これで愛用の水性ボールペンのラインナップが補充されました。文房具の売り場でノートやら筆記用具やらをしばらく見物して楽しみました。
LOFTの上のジュンク堂書店に移動して本を探しました。西洋の文化史をテーマに書かれている新書本などを探したのですが、今日は余り目ぼしい本とも出くわしません。日本文学の棚に移動したら漱石の『明暗』の続篇を完結させようという意欲的な試みの本がありました。粂川光樹『明暗 ある終章』(論創社)です。少々高い買い物ですが思い切って買っておきました。同様の試みは水村美苗氏の『続・明暗』などもあります。(『明暗』の結末に関する推理としては熊倉千之先生の『漱石のたくらみ』が今までで一番スリリングな解釈だと私は考えています。)・・・大宮駅の構内の雑踏をしばらく歩きました。群衆のざわめきに茫洋とした気分になりました。
夜は『ノッティングヒルの恋人』を観ました。ハリウッドの大女優がロンドンのノッティングヒルで旅行関係の売れない本屋を営んでいる男と恋に落ちるというコメディーです。ハッピーエンドまでの行きつ戻りつが面白くて目が離せません。このところ英語圏の映画も良く観るようになってしまいました。