ニコ・ピロスマニの作品を楽しみました。

「青春のロシア・アヴァンギャルド展」を楽しみました。「西欧の影響とネオ・プリミティヴィズム」「見出された画家ピロスマニ」「マレーヴィチと抽象の展開」「1920年代以降の絵画」・・・とほぼ時系列での展示になっています。中でも異彩を放っているのは素朴な画風のニコ・ピロスマニの作品です。アンリ・ルソーの作品を想わせる不思議なオーラが発散されている画面です。このピロスマニの作品を集めた小部屋には家人も娘もすっかり夢中になってしまいました。時間を掛けてキャンバスの風景に見入りました。・・・最後に美術館の売店でピロスマニの「宴にようこそ!(居酒屋のための看板)」を複製したA4のファイルを買い求めて帰路に着きました。
夜は北越谷の「伊和乃介」で退職されるH先生を囲む飲み会となりました。(春は別れの季節でもあるのですね。)大先輩のI先生、もう一人のH先生も参加してくれました。久し振りにお会いした大先輩の先生方と懐かしい昔話に花が咲きました。もう一人のH先生とは春休みに何度か北海道を旅行したものでした。札幌や小樽の街を一緒に彷徨し、定山渓温泉では猛吹雪に襲われたこともありました。・・・退職されるH先生もお元気の様子です。新境地を目指す気構えが見て取れました。