体育館で卒業式が行われました。

いよいよ卒業式です。３学部に別れて時差のある式典です。文学部は１２時３０分から体育館で式が行われました。開式の辞、祝典曲演奏に続いて卒業証書・学位記、修了証書の授与が行われました。外国人留学生別科の修了生代表の方のモンゴルの民族衣装が印象的でした。続いて学長のハイセン先生の式辞が語られました。お話は先生の（アメリカの）お父様と先生の奥様の（日本の）お父様の日米二人の先輩の戦争体験の記憶をもとに、民主主義の大切さを訴えるものでした。衆知を集めて民主主義を守るための自覚を卒業生の諸君にも考え直して欲しいと結びました。
理事長の祝辞、来賓の祝辞に続いて校歌の斉唱となりました。詩人でもある石原武先生の作詩です。「堅き石に／わかものはきざむ／あたらしき時代（とき）のことばを・・・」
私は実はこの校歌が大変に気に入っています。きちんと覚えていない在校生が多いのが残念ですね。
１３時３０分からは各学科ごとに別れての証書の授与式となります。英文科は３４０１教室に移動して学科長の挨拶の後に教員全員から一言ずつ卒業生の諸君を送る言葉が語られました。アットホームな集まりでした。