天岑寺まで墓参りに出掛けることにしました。

takuzemi2009-03-17

卒業式も無事に終わり一年間の仕事もほぼ片付いたような気分になっています。少々虚脱感も感じます。今日は彼岸の入りですので家人と狭山の天岑寺まで墓参りに出掛けることにしました。
武蔵浦和からJRで新秋津まで移動し、西武線に乗り換えて狭山市を目指しました。10年前までは私の通勤コースの一部だった路線です。・・・狭山市の駅からはバスに乗って狭山台団地のバス停まで移動し、その後は徒歩で菩提寺に向かいます。・・・親戚のどなたかが掃除をしてくれたのでしょうか、代々のお墓は意外と奇麗な感じでした。墓石を洗って献花をして線香を立てて合掌しました。父も母ももう遠い彼方の幻影です。
母方の祖母と母の伯母とが同じ所に眠っています。お寺の女性たちの墓石が一つになっているのですね。「おたけさん」と「おたかさん」の二人です。どちらのお婆さんにも可愛がられた思い出があるのですが遠い遠い思い出ですね。「おたかさん」とは友人のI君と一緒にキノコ採りに連れていってもらったこともありました。千本シメジを見つけて飛び上がったおたかさんの記憶が何と40年前の話だと気付いて愕然としました。