O先生が研究室に立ち寄ってくれました。

午後はちょっとした用事があってフランス語のO先生が研究室に立ち寄ってくれました。3日ほど前にフランスのリールから帰られたばかりです。歴史がご専門の先生はリールでは古文書館で資料漁りの時を過ごされてきたとのことです。
旅先での先生の印象ですが「移動」に対するチェックが数年前よりも厳しくなっているとのことです。空港や駅での荷物などのチェックのことですね。バスや地下鉄に防犯カメラが設置されている地域もあるとのことです。この印象は私も同じように感じました。ロンドンからパリへのバス旅行の帰路、再入国する際にはFrancis King校の英文の在学証明書が大いに役立ったのも思い出しました。・・・帰路はO先生と新越谷までご一緒しました。新越谷では旭屋書店を覗いてみましたが今日は面白そうな本も見当たりませんでした。車中では研究室から持ち帰った亀山郁夫著『ロシア・アヴァンギャルド』(岩波新書)を読み始めました。(元荒川の河川敷には可憐な花が咲いています。)