雑談の時間が実はなかなか楽しいものです。

takuzemi2009-03-27

寒い3月が続いています。今朝も革のジャンパーで家を出ました。開花の始まったばかりの桜も花冷えの空気の中でふるえているようです。出津橋の手前で声を掛けられました。トランポリン部のOBのMさんです。一年前に卒業して医療機器のメンテナンスの仕事で病院で働いていると言います。今日はOFFで後輩たちの練習を見にきたのだそうです。活躍している若い人を見るのは楽しいものです。
10時からは相棒のFさんとブリュネルのランボー論を読みました。相変わらずFさんの作ってくれた下訳に赤ペンで修正を加えていくというスタイルです。あるキーワードを別な言い回しで言い換えていく手法はブリュネルのテクストに限ったものではありませんが、そのあたりを想像力で読み取っていくプロセスが大切なようです。
読書会の合間に時として飛び込んでくる雑談の時間が実はなかなか楽しいものです。Fさんに面白そうな本の存在を教えてもらったりという「副産物」もあるからです。(今日は同僚のK先生にも本を一冊借用してしまいました。)