架空の教室の授業計画を練るのも楽しい時間です。

takuzemi2009-04-16

気温もぐーんと上昇しました。午後からの授業なので、午前中は自宅の居間で新作の講義録の種を考えました。漱石の俳句をテーマに一時間の授業が展開できないものかと考えています。参考書として坪内稔典さんの『俳人漱石』(岩波新書)や『漱石俳句集』(岩波文庫)などに当たってみました。以前、言語学者佐藤信夫先生のレトリック理論を紹介する形で作った古い講義録が一本あります。これをリニューアルする形で漱石言語ゲームに接続できたら面白そうだと考えました。(言葉の遊びというテーマでなら、NHKで放映された「詩のボクシング」のビデオを学生諸君に見てもらうのも面白そうです。)・・・架空の教室の授業計画を練るのも楽しい時間です。
早めの昼食を済ませて家を出ました。昼休みには学生カードを遅れて提出に来る学生諸君に対応しなければなりません。数名の学生諸君と研究室で応対してから、ハンドアウトと出席票を用意して725大教室に移動しました。今日の講義のハンドアウトなどをセットしてから研究室に戻り、教材、教具、コンピュータ、USBメモリーなどを点検しておきました。