慣れた作業ですが、やはり時間が掛かるのですね。

昼食後も休まずに仕事を続けました。A4で4ページほどの草案のテクストをワードに乗せてプリントアウトします。これに赤ペンで修正を加えていくという、いつもの作業です。慣れた作業ですが、やはり時間が掛かるのですね。大学でのさまざまな雑務・雑用の多さが恨めしく感じられるのはこんな時です。山ほどのオリエンテーション、うんざりするほどの会議、連休中に書かねばならない学生諸君の人物調書、提出しなければならない書類や報告書・・・そんなものがなかったら、もう少し良い授業ができるはずなのに・・・と思います。けれども、これは泣き言に過ぎませんね。困難の状況の中でどの先生方も戦っているに違いないのですから。
さてさて、自分自身の勉強がお留守になっています。今年はアラゴンの後期小説を再読しようと思っています。古いノートやI先生の訳書などを取りまとめて大きめの紙袋に投げ込んでおきました。(ファイル代わりのつもりです。)暇を見て、アラゴンの後期小説についての勉強を少しずつ再開していこうと思っています。