「外界に眼を向けなさい」と声が聞こえました。

takuzemi2009-04-27

月曜日は大切な「研究日」です。本来は教員が自分の勉強や授業の下準備に時間を当てるのがその趣旨なのでしょう。気分が乗っている時には机に向かって仕事と取り組むのは怠け者の私にも嫌ではありません。けれども、この数日間、何のアイデアも浮かばない状態が続いています。新作の講義録の執筆も今回は断念です。
「外界に眼を向けなさい」と頭の中で声が聞こえました。スランプの妙薬はやはり「外に出掛けること」が一番でしょう。ランニングのスタイルに着替えて地上に降り立ちました。「花と緑の散歩道」をゆっくりと歩きました。昨日も5000mほど歩いたばかりで身体に疲れが残っています。運動不足が続いたあとで急に運動したために、膝などに軽い痛みもあります。無理はできません。
別所沼に着いて準備運動とストレッチを念入りに済ませました。ゆっくりと走り始めましたが、身体がなまっていて、なかなか辛い感じです。ところどころで歩いてしまいました。・・・それでもメタセコイアの新緑の中を走り抜けるのは何ともいえぬ心地よさです。別所沼での走りはたったの3000mですが、散歩道の往復も加算して5000mの移動となりました。身体を動かすと、それなりに血液循環は確実に良くなるようです。