A4のルーズリーフを使ってみました。

午後はアラゴンの『ブランシュまたは忘却』の再読に着手しました。私はアラゴンの後期小説を中心に勉強してきた人間なのですが、このところ自分の勉強が充分に捗っているとはとても思えません。不全感の中にどっぷりと漬かっているのですね。そんな状況を打破するためには「一歩を踏み出す」以外にはありません。テクストに向き合う以外の方法はないのです。・・・しばらくアラゴンを読んで時間を過ごしました。
夕方には駅前の須原屋書店まで散歩がてらに移動しました。色々と面白そうな本を物色しました。京大教授・鎌田浩毅先生の『一生モノの勉強法』(東洋経済新報社)を立ち読みしていたら、A430穴のルーズリーフをアイデアノートとして利用する方法が紹介されていました。面白そうなので真似をしてみることにしました。(ごめんなさい。本は買わずに須原屋さんを出ました。)
駅ビルの正育堂文具店に移動して「maruman A4横罫7mm 50枚」のルーズリーフを買って帰宅しました。「走書体」で書き記してあるアイデアノートの中の下書きを展開する形で、30穴のA4用紙に書き記してみたら、なかなかの使いやすさです。これはすっかり気に入ってしまいました。ひょっとすると私がスランプから脱出するための切っ掛けになってくれるかも知れません。