3人で連れだって川越に移動しました。

家人と娘と私と3人で連れだって川越に移動しました。何とも上天気で初夏の陽気と言っても良いくらいです。本川越の駅前から徒歩で蔵造りの町並みへと移動しました。連休の一日とあって川越の町は大変な人込みです。NHKテレビの「つばさ」の人気もあるのでしょうか。普段の日曜日よりも格段に多い観光客が繰り出しているような印象でした。
時の鐘の前に立ち寄ってから、菓子屋横町の方角へと移動しました。私の幼い頃には飴などを作る数軒の駄菓子屋さんが並ぶだけの薄暗い一角でした。川越の東明寺の門前に住んでいた祖母と散歩がてらに良くこの一角を通ったものでした。今の菓子屋横町の賑わいからは想像も出来ません。
菓子屋横町を出てから札の辻を回り、ぶらぶらと歩くうちに正岡子規の句碑に出くわしました。「砧うつ隣に寒き旅寝かな」とあります。若き日の子規が川越を旅したときに泊まった今福屋があった跡地なのですね。・・・
鏡山酒造の跡地に寄って一休みしました。3人とも歩き疲れてぐったりです。30分程もぼんやりと過ごしてから鏡山の跡地の中を見学して帰路に着きました。(写真は狭山の「蔵の井戸」の泉です。奇麗な清水が流れ出てきます。)