「人物調書」を作成する作業を続行しました。

午後もゼミ生の諸君の「人物調書」を作成する作業を続行しました。午前中に書き上げたYさんの調書に続いて、T君、Sさん、Wさんの調書を黙々と必要事項を書き込んでいきます。例年は、だらだらと作業して数日が掛かってしまうのが通例なのですが、今年は集中力を発揮して何とか夕方までに全員の調書を書き上げました。私としては上出来のペースです。大いに達成感を感じました。
仕事が片付いたのが嬉しくて、御法度のビールをいただきに出掛けることにしました。駅前の須原屋でビジネススキル向上委員会著『紙とネットのハイブリッド仕事術』(ソフトバンク新書)を買い求めてから、CAFE PREGOへ移動してビールを一杯いただきました。
持って来たアイデア・ノートを開いて、ロンドン研修から帰宅した翌日の3月3日の日付けのノートから読み直してみました。役に立ちそうなアイデアは全体の5%ぐらいでしょうか。斬新なアイデアもほとんどありません。けれども「フランス恋愛小説で講義録を一本作る」というメモは、本当に必要な作業と取り組めば、私なりの収穫を得ることが出来るはずのものです。ビールの酔いを借りて、老人がまだ出来るかも知れない仕事の地平を夢想しました。(昨日は狭山のイタリアン・レストランで家人とお喋りしていて、仲井戸麗市さんや忌野清志郎さんの名前が出てきました。忌野さんの訃報に言葉を失いました。)