何とかハンドアウトのデータを確保しました。

takuzemi2009-06-28

生産性が上がらなくて苦しんでいます。今朝も漱石の『道草』について木曜日の「文学」で語ろうと思い、ハンドアウトを考えました。自分の頭が働かないので、三浦雅士氏や柄谷行人氏の論文を紹介する形でハンドアウトを取りまとめようと思い、スキャナーでテクストを読み取る作業と取り組みました。読み取ったファイルは相当の誤読が含まれています。バグ取りに手間を掛ける必要もあります。
出口汪著『夏目漱石が面白いほどわかる本』(中経出版)は漱石作品を読んでみようと思っている人間には格好の入門書です。漱石の作品から重要なさわりを選択して引用している技の的確さには感心します。そこで、出口氏の著作を参考にしながら、漱石作品の抜き書きを作って楽しみました。
『道草』の文献を色々と漁って、何とか木曜日の「文学」のためのハンドアウトのデータを確保しました。具体的なハンドアウトの作成作業は明日に回すことにして、今日のところは昼食にしました。
家人が信州寒天堂の「こんにゃくラーメン」を見つけ出してくれました。本当に久し振りでラーメンをいただきました。(自宅の近くに「武蔵坊」やら「ラーメン・アカデミー」やらの名店があるのですが、もう3年ほどもラーメン屋さんには足を運んでいません。)