「フランス語とフランス文化」の授業をしました。

私の仕事は午後1時から2時10分までの一回目の授業と午後2時25分から3時35分までの二回目の授業を担当することです。テーマは「フランス語とフランス文化」ということで用意しました。まずはフランス語の読み方の基本について話しました。単語末の子音字が読まれないこと、hは読まれないこと、単母音字の読み方、複母音字の読み方・・・などなどを説明しました。次に日本語としても通用しているクーデターやモンタージュなどの単語の綴りがフランス語ではどう書かれているのかをクイズ形式で生徒さんたちに挑戦してもらいました。
簡単な詩も読んでもらいました。ジャン=クロード・マルタンの「恋」とジャック・プレヴェールの「アリカンテ」の二つです。いずれも動詞の変化を知らなくても読めるもので、初級のクラスで良く教材として使うものです。(英語のN先生には2回の授業ともお世話になってしまいました。)
帰路は午後4時30分の大甕発の特急で一路、上野を目指しました。車窓からの風景を楽しみながら、屋久島に遊びに行っている家人のことなどを考えました。今日は縄文杉を見学するためのトレッキングに出掛けているはずです。かなり体力の要る登山だと聞いています。無事に下山できたでしょうか。