「肩凝り、首凝り、手の痺れ」という話題です。

takuzemi2009-07-10

先週はお休みしてしまったので、2週間振りの「ランボー読書会」です。10時40分から、Fさんの苦心の下訳をたたき台に、ブリュネルのランボー研究書を読み進めました。今週のノルマの部分はなかなか難しくて、難行苦行の90分となりました。とは言ってもテクストにずっと向き合い続けていた訳ではなく、時々は脱線して雑談となってしまいます。今日は「肩凝り、首凝り、手の痺れ」という話題で私が不調を訴えました。相棒のFさんも同様の悩みを抱えているとのことです。梅雨時には授業の疲れも溜まってきます。夏休みが待ち遠しい今日この頃です。
昼休みには図書館に移動して本を探しました。「月間言語」のバックナンバーが地下2階の書庫にあるのを確認してから、地下に降りました。電動式の書架を移動させて、目当ての書架を開くのに少々緊張しました。無事に必要なバックナンバーが見つかりました。他にも数冊の本を借りて研究室に戻りました。
今日の3年のゼミではグレマスの「行為者モデル」について学ぶ予定です。マリーズ・ブリュモンの『『星の王子さま』を学ぶ人のために』に「行為者モデル」が出てくるのですが、面白い副教材も用意しました。大塚英志『物語の文法』(朝日文庫)をコピーしたものです。