『スター・ウォーズ』を観て楽しみました。

午後は家人とDVDを観て楽しみました。駅前のSUPER SOFTBOXで借りてきた『スター・ウォーズ』のエピソード4「新たなる希望」です。実は大塚英志さんの『物語論で読む村上春樹宮崎駿』(角川oneテーマ21)の中に『スター・ウォーズ』のシナリオがジョセフ・キャンベルの神話論を下敷きにして書かれているという記述があります。興味を持ったので、シリーズをまとめて見直してみようと思い立った訳です。
「デジタル・リマスター版」と銘打たれたこの作品は画質の衰えを感じさせません。キャラクターの行動原理も極端なまでに単純化されていて、あちらこちらでキャンベル的な基本単位を読み取ることが可能です。「ドラゴン・クエスト」などのRPGを楽しむような感じで、言わば読者(観客)の側には何の努力も要らずに作品世界に没入できるようにしつらえてあるのですね。(そこが読者に「苦行」を強いるテクストと大きく異なる部分です。)
結局、今日は家人と『スター・ウォーズ』のエピソード4「新たなる希望」を楽しんでしまいました。その上、夜には「鬼平犯科帳」まで観てしまったので、今日の我が家は「テレビ記念日」みたいな一日になってしまいました。・・・『スター・ウォーズ』は数本を借りてきています。明日以降も暇を見つけて「再読」していくつもりです。(『スター・ウォーズ』についてのウィキペディアの記述は以下のURLでご覧になれます。)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%BA