家人と二人で「スター・ウォーズ」を観て楽しみました。

帰宅してシャワーを浴びてから、簡単な昼食を済ませました。午後は外出するのも面倒になって、自宅の居間で怠けて過ごすことにしました。家人と二人でDVDを観て楽しみました。今日は「スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲」と「スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還」の2本です。全部見るのにはかなりの時間が掛かりますね。
貴種流離譚」というのでしょうか。潜在的な特殊能力を持った主人公が、仲間たちに支えられながら、さまざまな試練を克服して、目的を達成していくという原型的なストーリーです。大塚英志さんの『物語論で読む村上春樹宮崎駿』(角川oneテーマ21)によれば「スター・ウォーズ」はジョセフ・キャンベルの神話論に準拠する形で描かれているのだそうです。しかも村上春樹宮崎駿の物語も「スター・ウォーズ」化していったと大塚氏は捉えているようです。なるほどDVDを続けて観ていると、大塚さんの言う「物語の構造」が際立って見えてくるような映画です。けっこう面白がって観てしまったのですが。(大塚さんの本はもうしばらく読み続けてみるつもりです。)