「多文化から見る夏目漱石」の戦略を練りました。

takuzemi2009-07-21

朝の起き抜けの時間には、今日の「生涯学習センター」の講座のハンドアウトをプリントしておきました。「文学」のハンドアウトを使い回しているのですが、A4の「読み上げ原稿」もあった方が便利です。こちらも用意しておきました。
「多文化から見る夏目漱石」の第2回の戦略を練りました。今日は『虞美人草』を中心に話しを進める予定です。A4の紙を横にして、簡単な二項対立のマップを作りました。一方には「京都−比叡山−旧世界−男と男−甲野欽吾+宗近一−漢文学」の軸があります。他方には「東京−六畳間−新世界−男と女−小野清三+甲野藤尾−英文学」の対立軸があります。京都と東京というパラレルワールドの出来事を交互に語りながら繋げていく手法は、すでにして村上春樹風ですらあるかも知れません。藤尾に付与される「紫色、クレオパトラ清姫、蛇・・・」などのイメージに付いても余裕があったら語りたいものです。
朝は「おがつ鍼灸接骨院」まで出掛けました。今日も電気による治療を15分ほど受けてから、マッサージも15分ほど施していただきました。接骨院を出たら小雨が降り始めています。雨の一日になるのでしょうか。