夏休みモードに頭を切り換えたいものです。

明日の「生涯学習センター」の「多文化から見る夏目漱石」(第三回)を終えると、春学期のすべての授業が終わることになります。学生諸君も試験やレポートを片付けて、夏休みに突入しようとしているところだと思います。私もそろそろ態勢を立て直して、夏休みモードに頭を切り換えることを考えなければなりません。
昼休みにはアラゴン著・稲田三吉訳『バーゼルの鐘』(三友社出版)の序文を読み直しながら、親指シフトのノートパソコンで抜き書きを作って過ごしました。小さな勉強の時間を毎日持てるように生活をシフトしていきたいものだと思っています。
午後の2時には家を出て浦和に移動しました。PARCOの8階の「さいたま市立中央図書館」に直行して、講義録の種などを考えました。今日も居心地の良い「書斎席」は残念ながら満席です。「一般席」で満足しなければなりません。
西口に移動して伊勢丹に寄ってみました。須原屋書店で中島敦『李陵・山月記』(新潮文庫)を買っておきました。しばらく浦和の街を散策しました。