「文学」のレポートを少しずつ読み始めました。

怠けて『海辺のカフカ』ばかり読んでいるわけにも行きません。「文学」のレポートを少しずつ読み始めました。夏目漱石の作品を一つ読んで、意見を述べるという課題です。初期三部作を高橋源一郎の評論にからめて論じている凝ったレポートもあります。二時間ほどレポートを読んでいるうちに、気分転換に外出したくなりました。先ずは駅前の須原屋書店でしばらく本を物色しました。それからSTARBUCKSに移動して、Tazo Zen茶を飲みながら読書の時間を楽しみました。
書店と喫茶店を組み合わせて上手に利用すると、自分なりの「移動書斎」が作れます。私の済む武蔵浦和は新興の住宅地で、駅の周辺には次々と高層マンションが建てられています。残念なことに図書館が完成するのが二年後ということで、現在は南浦和か浦和の図書館まで移動しなければなりません。そんなわけで、少しばかり集中して本を読みたい時にはSTARBUCKSなどを利用するのが便利なのですね。
夕方には駅前の広場も一斉に蝉時雨となりました。青空が一向に現れないのが残念です。