LXは人生で一番、夢中になったマシンかも知れません。

午後は自宅の居間でハードディスク・レコーダーのデータを整理しました。NHKのBSで放映された番組が沢山、録画されています。『バティニョールおじさん』、『介護 仕事の流儀』、『松井冬子』、『みなさん さようなら』、『トスカナの休暇』、『河鍋暁斎』、『フランケンシュタイン』、『イル・ポスティーノ』、『アイアン・メイデン』・・・と何とも雑多なデータです。そのうちに家人はファニー・アルダン主演の『永遠のマリア・カラス』を見始めてしまいました。

愛用のシャープ・ザウルスのバッテリーがかなり劣化してきています。長い間、使ってきたので「寿命」が近づいているのでしょうか。簡単なメモを取るのには最高のアイテムなのですが、電池がすぐに切れてしまうのが困りものです。そこで、HP200LXも併用してみることにしました。200LXは電池の持ちが良く、単3の2本で楽々数カ月は使えるのですね。
実はCドライブを32メガに改造したマシンが2台、生き延びているのです。使わない手はないと思いなおしました。
「DOSマシン? それ、損しますど」などという回文を作ったこともありました。LXは私の人生で一番、夢中になったマシンかも知れません。第2位がTHINK PAD 220でしょうか。数々のMacたちも含めて、懐かしいコンピュータたちをしばし思い出しました。