昼前には新宿まで買い出しに出掛けました。

takuzemi2009-08-04

夏休みにはアラゴンについての勉強をやり直そうと考えています。朝は居間のテーブルに向かって、稲田三吉先生の『アラゴン研究』(白水社)を開きました。アラゴンを学び直すための最重要なテクストの一つです。アラゴンのリアリズム観の変遷を論じた、実に緻密な研究書です。かなり分厚い著作なので、読了するのに数日は掛かりそうです。
10時過ぎに「おがつ鍼灸接骨院」まで出掛けました。まだ首筋にしぶとい凝りがあります。右腕の軽い痺れも続いています。今日も電気による治療とマッサージの二段式で凝りをほぐしていただきました。
昼前には新宿まで買い出しに出掛けました。先ずは西口の「ヨドバシカメラ」でLet's note用のインナーケースを2種類買い求めました。頻繁に使うノートの保護用です。次には「フランス図書」に移動して、Georges PerecのUn homme qui dortを買いました。ペレックも読んでみたいと思っている作家です。残念ながら、だいぶ以前に買ったLa Disparitionもまだ読み終わっていません。
西口を一回りしてから、紀伊国屋や東急HANDSのあるサザンテラスに移動しました。熱風が吹き付けてくるという感じの一日です。都会を歩く人々は一様に暑さに顔を歪めているように見えました。