「ランボー読書会」も大いに盛り上がりました。

takuzemi2009-08-14

Fさんとの「ランボー読書会」の予定が待っています。朝は9時に家を出ました。武蔵野線の車中も家族連れが多くて、お盆休みの雰囲気がただよっています。昨日からは青空も覗いて、車窓からの風景もいくぶん夏らしい気分を味わえます。大学に着いて、守衛さんに鍵の束を借りて、7階の研究室棟までエレベーターで上がりました。今日は研究室棟もまったくの無人状態です。
10時には相棒のFさんがやって来ました。一週間ぶりの「ランボー読書会」です。今日もFさんの苦心の下訳をたたき台に、ブリュネルのランボー研究書のテクストを読み進めました。今日読んだ部分は内容的にも大変に面白くて、読書会も大いに盛り上がりました。テクストを「精読」する楽しみが確実に感じられる90分でした。
Fさんとブリュネルに熱中している最中に、別な研究室の扉を開ける音が聞こえたので驚きました。作業を中断して首を伸ばして覗いてみたらS先生が仕事にやって来たのでした。読書会の修了後は、S先生としばらく立ち話をして、鍵束も先生に頼んで帰路に着きました。
出津橋の真ん中で欄干から元荒川の流れを覗き込んでいる男性がいます。見れば人間科学部のO先生です。「どうかしましたか?」と声を掛けたら、「亀がいるんですよ」と返事が帰ってきました。なるほど覗き込んでみたら、岸辺に近い浅瀬に体長20センチほどの亀の姿が見えます。O先生としばらく亀見物を楽しみました。・・・O先生はコンビニの袋の中に飲み物とお弁当をぶら下げています。午後の時間を研究室で楽しむのでしょう。