『１Ｑ８４』本を２冊読み比べてみました。

終戦記念日です。午前中は勤労意欲が沸きません。漫然と散漫な読書をして過ごしてしまいました。読んだのは河出書房新社編集部編『村上春樹『１Ｑ８４』をどう読むか』（河出書房新社）と村上春樹研究会著『村上春樹の「１Ｑ８４」を読み解く』（データハウス）の２冊です。『１Ｑ８４』に寄り添ってしまって書いている『読み解く』よりも、批判的な意見も沢山載っている『どう読むか』の方が多角的な視点を提供してくれるように思われます。
１１時頃まで散漫な読書で時間を過ごしてから、気分転換に散歩に出掛けました。実は来週の月曜日に「秋葉病院」でＭＲＩの検査をしてもらう予定です。行ったことのない病院なので、現地調査を兼ねて探してみることにしました。田島通りを大里バス停まで歩いてから、国道１７号沿いに信号を右折しました。白幡バス停で左折したら「秋葉病院」はすぐに見つかりました。自宅から徒歩で約２０分の距離です。帰路は地蔵坂のルートを選んでみました。しばらく歩くうちに見慣れた睦神社の崖が見えてきました。睦神社の急な石段を登り、境内の木立の中で蝉時雨を浴びながら立ち止まりました。神社を立ち去って直進したら、医王寺の山門が見えてきました。