ディズニーのマンガの絵本も愛読書の一つでした。

午後は漱石の『草枕』を読みました。画工の芸術論が展開される第6章の辺りまで読み進めました。那美さんも画工の目前にわざとらしく出没してくる辺りですね。午後は結構気温が上昇したので、ベランダの窓を大きく開け放って、風の流れを楽しんでいます。
私の住むマンションの周辺には、ペデストリアンデッキや広場のあちらこちらに、西洋の童話をモチーフにしたさまざまなオブジェが飾られています。今日は散歩がてらに、それらを見て回ることにしました。グリム童話の小人たち、『赤頭巾ちゃん』のオオカミ、『オズの魔法使い』の案山子、ブリキ男、そして『ブレーメンの音楽隊』のロバ、イヌ、ネコ、ニワトリなどをしばらく探して楽しみました。
私の一番古い記憶には母に読んでもらった絵本の絵のイメージがあります。青い布の海の上をアイロンの船が進んでいくという構図だったと記憶しています。
ディズニーのマンガの絵本も愛読書の一つでした。サーカスの人気者の熊のボンゴが自由に憧れて、檻から逃げ出すという物語でした。繰り返して読んだ幼い頃の物語です。(Webで探してみたら、下記のURLでディズニーのアニメが見られるのが分かりました。)

http://video.fc2.com/content/20090705JmD9gDC7