「頸椎症性神経根症」のリハビリに出掛けました。

takuzemi2009-08-25

朝の起き抜けの時間は鈴木道彦先生の訳でプルーストの『失われた時を求めて』(集英社文庫)の冒頭の部分を読みました。文章の流れに乗ってしまうと、意外と読みやすい本なのですね。「スワンの恋」などの読んだことのある部分もあります。時間を掛けて、ゆっくりと読み続けていきたいと思っています。個人研究費で買った『失われた時を求めて』の朗読のCDも少しずつしか聴けません。一日に10分か20分でも聴くという習慣をつけたいものです。
朝は2時間ほど怠惰な読書の時間を楽しみました。それから気分転換を兼ねて、「頸椎症性神経根症」のリハビリに出掛けました。昨日のMRI検査の結果が「OK」だったので、気分も上々となっています。午前中の最後の時間帯で、10分間の首の牽引を済ませました。
駅前に戻って、須原屋書店に立ち寄りました。人間科学部の総合講座6「高度情報社会の種々相」と文学部の「情報処理と言語文化」の講義録に何か新しい情報を書き込めないものかと考えて、新書を中心に面白そうな本を探してみました。今日は佐々木俊尚著『仕事をするのにオフィスはいらない』(光文社新書)と西田宗千佳『クラウド・コンピューティング』(朝日新書)の2冊を買っておきました。