やっと本棚の「棚卸し」の仕事が片付きました。

takuzemi2009-09-06

今日も朝から本棚の整理に取り掛かりました。本を放出するか、保存するか決めるのに迷いが生じることもあります。ページの余白に沢山の書き込みがある本は文句なしに保存組です。思い出のある本も保存組です。未読の本でも今後とも読みそうもない本は思い切って放出組に入れてしまいます。2時間ほどの作業で何とか「棚卸し」の仕事が片付きました。
浦和の古本屋さん「武蔵野書房」に電話しました。ご主人に家まで本を引き取りに来てくれるように頼みました。明日の午前中に引き取りに来るとのことです。
本棚の整理をしたおかげで、奥の方に隠れていた大切な本と再会することになりました。京都在住の友人N君にもらった宮川淳訳編『ボンヌフォア詩集』(思潮社)です。私の愛読書だったのですが、10年ほど前に狭山から浦和に引っ越した際に紛失してしまいました。N君が上京した折りに、その話をしたら、京都に帰ったN君がさっそく同じ本を贈ってくれたのですね。「ドゥーヴの動と不動」を久し振りに読み直して楽しみました。