「ランボー読書会」を楽しみました。

takuzemi2009-09-11

「頸椎症性神経根症」を患ってから、「重いものを持たない」ことをモットーにしています。手提げのカバンを断念して、娘にもらった「GREGORY」のバックパックを背中に背負っての移動です。
元荒川の土手を歩いて大学に向かいました。出津橋に近づいてきたら、対岸の河川敷に黄色い帽子の子供たちの姿が見えます。元荒川の風景をスケッチするために、小学生の諸君がやって来ているのです。「絵を」描いているの?」と聞いてみたら、元気な返事が返ってきました。
10時半からは研究室で相棒のFさんとの「ランボー読書会」を楽しみました。ブリュネルの注釈を読みながら、『地獄の季節』の冒頭の部分を精読しました。今日も楽しい90分を過ごしました。
研究室を片付けて帰路に着きました。出津橋の隣に立っている「ドロノキ」に名札らしいものが付いているのを見つけて、河川敷まで降りてみました。「元荒川の自然を守る会」の方々が付けた名札です。私が「ドロノキ」だとばかり思っていた無骨なこの樹が、本当は「アカメヤナギ」だったと知って驚きました。