図書館に移動して雑誌のコーナーを見てみました。

takuzemi2009-10-03

土曜日なのですが、大学で大切な仕事が待っています。バックパックに荷物を詰め込んで、9時前には家を出ました。大学までの移動の車中では、今日も村上春樹さんの『ねじまき鳥クロニクル』を読み進めました。すっかり癖になっています。
主人公の岡田トオルの物語の周辺に次々と増殖していく副次的な物語群が、中心にある心の闇のテーマを実は周辺から照射していることが分かります。何ともスリリングな展開で、物語に引き込まれてしまいます。
北越谷の駅に着いたら、何と本降りの雨です。雨降りは予想していませんでした。駅のコンビニで傘を買って、大学までの道を急ぎました。
午前中は学内の某所で校正の作業と取り組みました。集中力を要求される作業で草臥れます。それでも何とか2時間半ほどでノルマの作業を片付けました。目はしょぼしょぼ、頭はふらふらになってしまいました。
大学図書館に移動して雑誌のコーナーを見てみました。「徹底解明 村上春樹1Q84』」と題された特集を組んでいる「群像」(8月号)と「村上春樹1Q84』を読み解く」と題された特集を組んでいる「文学界」(8月号)をようやく手にいれて借りておきました。o(^0^)o