自宅の居間で借りてきた雑誌を読みました。

南越谷に移動して駅ビルのVARIEに立ち寄りました。「ビッグシェフ」で昼食を済ませました。今日は一仕事が片付いた安心感からご法度の麦酒もいただいてしまいました。
図書館で「群像」と「文学界」を借りてきたので、本屋さんには寄らずにまっすぐ帰宅しました。
午後は自宅の居間で借りてきた雑誌を読みました。先ずは「群像」の「村上春樹1Q84』をとことん読む」と題された4人の批評家たちの合評を読みました。松永美穂さんが、この作品は過去の村上作品の色々なところを取り込んでいて、「既視感に満ちた作品」だと発言しているのは納得が行きました。一種の集大成だと言うのですね。同じ松永さんがジェンダー論を学んだ立場から、「女性的なものを殺し」、「男性的なものだけが生き延びていく」という読みを提出しています。こうした「女性の描き方に対して批判的な目線で見てしまう」という発言もあり、なるほどと考えさせられました。
1Q84』は来年の初夏にはBOOK 3が出版される運びだと聞きます。どのような結末になるのか興味津々です。
夜になるまで村上春樹さんの『ねじまき鳥クロニクル』を読み進めました。最後の50ページほどを読み残したままで、疲れ果てて眠ってしまったようです。