『ねじまき鳥クロニクル』を読み上げました。

takuzemi2009-10-04

日曜日の朝に目が醒めて最初にやったことは枕元の文庫本を手に取ることです。『ねじまき鳥クロニクル』の最後の49ページを読み上げてしまわなければなりません。「ねじまき鳥さん」と「笠原メイ」との最後の場面を布団の上に寝転がったままで読み上げました。長い長い物語ですが、仕事の合間の空き時間のすべてを利用して数日間で一気に読み上げてしまいました。小説技法の問題など、色々のテーマを「謎」としていただいたような気がします。
大作を読み上げてから、今週の授業の仕込みに取り掛かりました。先ずはモンテーニュの『エセー』についての抜き書きをザウルスのCFカードの中から捜し出しました。無事に見つかったデータを加工して一本目のパワーポイントのスライドにしておきました。
途中で新聞を読んだり、テレビを見たりして、作業が中断しました。再び仕事に取り掛かって、午前中に何とか3本のパワーポイントのスライドを完成させました。
駅ビルまで出掛けて「中華弁当」を買ってきました。残念ながらチャーハンはご法度です。家人に食べてもらうことにして、一緒に昼食を済ませました。
昼休みにはロベール・オーロット/荒木昭太郎訳『モンテーニュとエセー』(白水社文庫クセジュ)を少々読みました。木曜日の授業のための下調べの作業です。