『イエローページ 村上春樹』が大変に面白いです。

昼休みには英文1年のK君が研究室にやって来ました。小学校教員の免許を希望している学生です。文学部で小学校教員の免許を取るためには教育学部の単位を取得する必要があります。しばらくお喋りを楽しみながら、アドバイスを与えておきました。
午後の1時からは文学部の「教務教職課程委員会」が開催されました。W先生の司会でオリエンテーションの日程の確認や来年度の時間割編成の日程の確認などの細々とした打ち合わせが行われました。
会議が終わると自由時間が待っています。加藤典洋編著『イエローページ 村上春樹(1・2)』(荒地出版社)が大変に面白くて嬉しくなりました。しばらく面白そうな部分を拾い読みして過ごしました。
4年ゼミ生のT君が研究室にやって来ました。卒論で行き詰まっているという相談です。アウトラインを作り直して持ってきてくれました。今まで書いた部分は内容がどうしても平板な感じがすると言うのですね。T君が扱うのはイタリア映画とハリウッド映画との比較です。一番好きなイタリア映画の一本に密着して考えてみるようにアドバイスをしておきました。
帰路の電車は無事に動いていました。遅れもなくやって来た電車に妙に感謝してしまいました。武蔵浦和に帰り着いてから、駅ビルのMAREのカフェ・プレーゴで一休みしてから帰宅しました。