オムニバスの授業「情報処理と言語文化」が待っています。

takuzemi2009-10-21

朝の1限はFさんとの「ランボー読書会」を楽しみました。『地獄の季節』の中から「悪い血」の部分を読み進めています。この語り手は自分の頭の中に出現したヴィジョンを書くという行為によって定着させながら、今までかつてなかった一つの存在の風景を織り成していきます。テクストの中の比喩表現や象徴表現に着目しながら、文章の「圧痛点」を感知していくことが必要なのです。
2限はオムニバスの授業「情報処理と言語文化」が待っています。3504コンピュータルームに移動して授業に取り掛かりました。今年は学生数が多くてなかなか大変です。困ったことに今年は昨年とは教員のための操作用ソフトが変わってしまっています。SEのSさんに操作の方法を教えていただきながら授業に取り掛かりました。
今日はエディターを使ってテキストファイルを加工するという基本の方法を説明しました。先ずは秀丸の設定を変えて、「.」(半角ピリオド)で始まる一行の文を「目次」として認識させるようにしました。それから「目次」+「本文」を書き連ねてもらい、アウトラインの実際を体験してもらいました。
午後は1時から会議が並んでいます。研究室でOさんと面談した後で、学食に移動して昼食を済ませておきました。