『翻訳夜話』を読んでみたら、大変な面白さです。

takuzemi2009-10-27

台風も過ぎ去り、暖かな一日になりそうです。今日はラフなスタイルで出掛けることにしました。『アフターダーク』の他に村上春樹柴田元幸『翻訳夜話』(文春新書)もバックパックに放り込んで家を出ました。
車中で『翻訳夜話』を読んでみたら、大変な面白さです。村上さんと柴田さんのお二人が大好きな翻訳について語るわけですが、村上さんの翻訳についてのお話は小説創作の裏面の役割を果たしているのですね。午前中に小説書きのノルマを果たした漱石が午後は漢詩を作ったのと似ているようです。
1限のフランス語のクラスでは半過去を使った読章を先ずは読み上げました。次の12章に入って「単純未来形」を学びました。avoirの現在形と未来形の語尾の類似も確認しました。少々、プリントの練習問題を考えてから、テキストに戻って練習問題を一つだけ片付けました最後に10分ほどドガのビデオを見ておきました。
2限のフランス語のクラスでは11章の読章の内容についての問いに仏文で答える問題から考えました。本文の内容を利用することで解答が導かれるようになっています。次に「誘う」「受け入れる」「断る」などの表現を学びました。条件法の知識を固めるために、プリントを配布して問題を考えました。こちらのクラスでもドガのビデオを見ました。