原研哉氏の「白」と題されたエッセイを読みました。

昼休みには英米科の1年のMさんが「小論文を書いたので見て欲しい」と言ってやって来ました。なかなか良く書けています。Mさんは小学校教員免許の取得を目指している学生さんです。
多文化理解コースのゼミに関心のある学生諸君も3人ほどやって来ました。中文科のNさん、I君、T君たちです。3年ゼミの運営方針や4年ゼミ生の卒論の傾向を説明しておきました。
T先生のゼミ生のMさんが本を借りたいと言ってやって来ました。卒論では「印象派」をテーマに頑張るそうです。
午後の時間は研究室で読書をして過ごしました。『翻訳夜話』です。大変に面白い対話で楽しみました。
5限の4年生のゼミでは人間科学部の4年生のA君のアンケートを実施しました。「異文化受容と感情行動の関係性」と題されたものです。卒論のための基礎データとなるものです。A君はフランス語5で私と一緒に『星の王子さま』を読んだ仲間です。
10分ほどでアンケートを終わり、輪読に取り掛かりました。今日は「無印良品」のアートディレクションを担当した原研哉氏の「白」と題されたエッセイを読みました。「言葉を書き付ける行為には、ほんとうは大変な覚悟が必要なのだ」と教えてくれます。