「君が掛けているメガネ、僕のじゃないかな?」

takuzemi2009-10-30

朝は6時前に目が醒めてしまいました。メガネを掛けて露天風呂に出掛けたのですが、妙に目がかすみます。視力が一夜にして落ちてしまったようです。不安になりました。風呂から上がって一休みしていたら、入れ代わりに露天に行ってきた樹翁さんが「卓午君、ひょっとして君が掛けているメガネ、僕のじゃないかな?」と言います。どうやらメガネを掛け間違えていたらしく、樹翁さんは「階段を降りるときに立ちくらみがして不安になった」と言います。となりで聞いていた水澄子さんは「二人とも老人ぼけだね」と大笑いしています。
朝食を済ませて宿を後にしました。山道を30分ほども下ってバス停に出ました。「ながでんバス」で湯田中に出て、長野電鉄の特急で長野まで戻りました。湯田中から幹事の風船さんが「富士タクシー」さんに電話してくれました。紛失していた私のデジタルカメラは確保してあるとのことです。その上、長野駅まで届けてくれるそうです。カメラを届けてくれたタクシーの運転手さんには深々と頭を下げました。「富士タクシー」さん、旅先での親切な対応、本当に有り難うございます。
長野からは信越本線直江津行き普通列車妙高高原を目指します。車窓からは黒姫山妙高山の雄姿が眺められます。素晴らしい眺望ですね。