野尻湖がぎらぎらと鏡のように輝いています。

takuzemi2009-10-31

「燕温泉 樺太館」での朝食は御法度の御飯も少々いただいてしまいました。旅館の前でバスを待つ間に、宿の女将さんに全員の集合写真を撮ってもらいました。ご主人も旅館から出てきて、バスを見送ってくれました。
頸南バス「ぶらっと妙高号」に乗って「スカイケーブル」の乗り場まで移動しました。ここからはケーブルカーに乗って妙高の前山の中腹まで10分ほどの眺望を楽しみました。ケーブルカーを降りて展望台までの山道を歩きました。セーターを着てきたのが邪魔になるほどの上天気です。展望台からは遠くの山々が見渡せます。遠くには野尻湖がぎらぎらと鏡のように輝いています。
山から降りて「スカイケーブルターミナル」の手前の「カフェプリモス」のテラスでビールをいただきました。妙高山が目の前で小さな噴煙を上げているのがはるかに見渡せます。信じられないほどの上天気で、小春日和と言うよりも夏日のようです。仲間たちのお喋りもまったりとしたペースにスローダウンしています。広大な風景を前にしてビールの酔いに身を任せていると、地軸の回転に身体が同化してしまったような不思議な感覚に捕らわれます。もう話すことも要らないという気分です。