「妙高高原ビール園タトラ館」を目指しました。

再び頸南バス「ぶらっと妙高号」に乗って「いもり池」まで移動しました。ここからは徒歩で高原の中の道を歩いて「妙高高原ビール園タトラ館」を目指しました。白樺やススキの穂が光の中で輝いています。高原の風をたっぷりと呼吸することができました。「タトラ館」まではけっこうな登り道です。20分ほども歩くうちに草臥れ果ててしまいました。
広々とした「タトラ館」は団体客目当ての営業方針なのでしょうか。今日は私たち以外の客が見当たりません。真ん中の大きなテーブルに陣取ってジンギスカンの食べ放題を楽しみました。ジンギスカン鍋を二つ並べて焼いているのですが、どう見ても風船さんが仕切っている鍋の方が上品かつ風雅に焼き上がっています。私が仕切って焼いた鍋はなぜか黒こげになってしまいます。BGMのビートルズもたっぷりと聴くことができました。
たらふく食べてから帰路に着きました。タクシーで長野駅に移動して帰りの列車に乗り込みました。関東に帰る「あさま36号」と関西に帰る「しなの22号」に別れての乗車です。三日間、上天気に恵まれたのはまさしく幹事の風船さんの人徳のたまものです。私は風船さん、水澄子さんと別れて、大宮で一足早く下車して我が家に戻りました。(夜にテレビを見ていたら「テレビ東京 土曜スペシャル」で「燕温泉 樺太館」が放映されていたので驚いてしまいました。国広富之さんが何と私の泊まった「しらかばの間」に泊まってから妙高山を目指すというシナリオでした。)