「村上春樹の世界」をカフェで読んで楽しみました。

午後は加藤典洋氏の『村上春樹論集2』(若草書房)など数冊の村上春樹論の本を「つまみ食い」しました。村上さんの謎だらけのテクストを見事に切り取っていると思われるものもあれば、ちょっと物足りないなと思われるものもあります。今のところはさまざまな論客のさまざまな意見がどれもおおむね面白くて勉強にもなります。
午後の3時過ぎになって急に身体がだるくなりました。脱力感と言っても良さそうな感覚です。新型インフルエンザも流行しているので心配です。さっそく体温計を取り出して体温を計ってみました。熱はないようなので一安心しました。無理はせずにしばらくぐったりとして過ごしました。
夕方にはまた元気が戻ってきました。駅前の本屋さんまで散歩に出掛けました。鷲田清一著『死なないでいる理由』(角川ソフィア文庫)を買い求めてから、駅ビル「MARE」のカフェに移動して一休みしました。持っていった「ユリイカ臨時増刊 総特集 村上春樹の世界」(青土社)をカフェのテーブルで読んで楽しみました。