「クラウドコンピューティング」についての番組です。

takuzemi2009-11-15

久し振りの日曜日です。疲れも溜まっているので無理はせずに休養日とすることにしました。朝の起き抜けの時間には一昨日、北越谷の書店で買ってきた加藤典洋氏の『村上春樹 イエローページ1』(幻冬舎文庫)を読みました。処女作の『風の歌を聴け』、『1973年のピンボール』、『羊をめぐる冒険』そして『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』の四作についての分析が収録されています。すでに荒地出版社版の『イエローページ』で読んでいるのですが、再読してもスリリングな論理展開に興奮させられてしまいます。
朝のテレビを点けたら「超・整理法」で有名な野口悠紀雄さんが出演していました。最近流行している「クラウドコンピューティング」についての情報番組です。野口さんはGoogleが提供しているGmailを自分の原稿執筆のためのデータベースとして利用しているのだそうです。つまり原稿の草稿を自分宛のメールとして送付しておき、二稿、三稿と推敲していく作業は職場からでも自宅からでも、あるいはネットカフェからでも可能である環境を構築していると言うのですね。何とも面白そうです。
今やメールだけでなく、ワープロ表計算、スケジュール管理などなどのさまざまなソフトがWeb上で提供されているのだそうです。私は使ったことはありませんが、勉強してみたくなりました。