村上春樹さんの「パン屋再襲撃」を読みました。

takuzemi2009-11-21

今週は連日、早朝から家を出る日々が続きました。プラスアルファのノルマの仕事も入って、さすがに週末には疲れが溜まってきました。今日は午前中は仕事が入っていません。思い切って怠惰に過ごすことにしました。
先ずは村上春樹さんの短編集『パン屋再襲撃』(講談社文庫)から表題作の「パン屋再襲撃」を読みました。夜中に目覚めて猛烈な空腹感に襲われた若い夫婦がマクドナルドのお店を襲って3?個のハンバーガーを強奪するというストーリーです。一見、荒唐無稽なお話のようです。けれども村上さんのストーリーテラーとしての語り口の巧みさに読者はたちまち乗せられてしまいます。
10時過ぎには散歩を兼ねて駅の周辺を一回りしました。須原屋書店で新刊書を物色してから、Beansで食品を少々買い求めて帰宅しました。早目の昼食を取ってから、新聞に目を通しました。
午後は大学に移動しました。今日、明日と文教大学では推薦入試が行われています。正門も受験票か職員証かを提示しないと入ることができません。横門から入って研究室に上がりました。
午後には共同作業が一つ入っています。まだ時間があるので研究室で自分の仕事ができます。HP Mini親指シフトのキーボードを接続して、テクストの打ち込み作業と取り組みました。ヴィクトール・ユゴーについての抜き書きを作る作業です。