1時からは「ヨーロッパの文学」の講義を頑張りました。

takuzemi2009-11-26

午前中は自宅の居間で大学に提出する書類を作成したり、明日に予定されている「こしがや市民大学講座」の下調べをしたりして過ごしました。パワーポイントのスライドを開いて、どのあたりのデータを使って話そうかと作戦を練りました。「免許更新法」の講座で使ったデータを中心に話を進めることにしておきました。
早めの昼食を済ませて大学に移動しました。先ずは725教室に移動して、ハンドアウトと出席表のセッティングを済ませました。それから、猫が何匹も住み着いているキャンパスを横切って研究室に戻りました。教材と教具を点検する作業が待っています。
午後の1時からは「ヨーロッパの文学」の講義を頑張りました。先ずは前回配布したハンドアウトに沿って、ヴォルテールとルソーについての話を30分ほどで簡単にまとめました。
それから、25分ほどジェラール・ドパルデュー主演のテレビ映画『レ・ミゼラブル』の冒頭を見ました。ジャン・バルジャンがミリエル司教と出会う場面あたりまでです。ファンティーヌの不幸の始まりも描かれています。・・・残りの時間で今回のハンドアウトを解説し、あわせて鹿島茂著『パリの王様たち』(文春文庫)で語られている「ナポレオン遺伝子」の話もしておきました。