「Au revoir, Bouli」というアニメーションのようです。

講義を終えて研究室に戻ったら、人間科学部4年生のA君が待っていました。「フランス語のことで相談がある」と携帯とPCにメールを送ってきた学生さんです。聞けば環境保護に関するボランティアのグループに参加しているのだそうです。そのグループでビデオの映写会を企画しているのですが、フランス語のシナリオを訳すのがA君のノルマだと言うのですね。何カ所か分からないところがあるので、見てくれと言います。
90%ほどはA君の訳文が出来上がっています。残りの分からない部分をA君と一緒に考えました。ビーバーを主人公にした「Au revoir, Bouli」というアニメーションのようです。チエンソーを手に入れたブーリが森を丸ごと一つ丸裸にしてしまうという物語のようです。(URLは以下です。)

http://www.filmfestamiens.org/?AU-REVOIR-BOULI,1793&lang=en

帰宅して郵便受けを覗いたら、喪中欠礼の葉書が2通来ていました。一通は入試関係の仕事で一緒に数年間を過ごしたK先生の奥様からのもの、そしてもう一通は何と大学時代の先輩のOさんの息子さんからのものでした。Oさんは消極的な考え方に傾きがちな大学時代の私にいつも温かいアドバイスを与えてくれた方です。私のギターの先生でもあり、カルカッシの教則本を手取り足取り教えてくれました。京都の下宿で長い時間を一緒に過ごしたかけがえのない先輩の訃報に愕然としてしまいました。(出津橋では写真サークル「デジビュ」の展示が行われていました。)