何と7枚もの診察券が財布の中から出てきました。

takuzemi2009-12-21

朝は9時半にL歯科クリニックの予約が入っています。「予約待ち」の不確定な時間の中では落ち着いて読書をする気分にもなりません。テレビのニュースなどを眺めながら怠惰な時間を過ごしてしまいました。
それにしても今年は病院通いが続いた一年でした。頸椎を痛めて通ったのが「O接骨院」と「M整形外科クリニック」ですが、途中で二度ほどMRIを撮影してもらった「A病院」の診察券もあります。最初のMRIで黒い影が見えた時にはさすがに背筋が寒くなったのを思い出しました。
ロンドンで痛めた魚の目の治療に最初に通ったのは「S皮膚科クリニック」ですが、結局完治せずに「M皮膚科ペインクリニック」に方向転換しました。現在も治療中というわけです。この外にもホームドクターのK先生の「Lクリニック内科」と「L歯科クリニック」も加わるわけです。数えてみたら何と7枚もの診察券が財布の中から出てきました。老いることは恐らくこうした状態が「常態」となることを意味しているのでしょう。
L歯科クリニックから戻って、しばらく新聞に目を通しました。外は冷たい風が吹き荒れているのですが、南に面した窓からは明るい日差しが射し込んできます。フランス語の試験問題を考えようかと思って教科書を開いたのですが、もう一つ勤労意欲が沸いてきません。「明日があるさ」と怠けてしまいました。